むずむず脚症候群
むずむず脚症候群とは、下肢に虫が這うようなムズムズとした不快感が起こる病気で、正式にはレストレスレッグス症候群と言います。
むずむず脚症候群の症状
むずむず脚症候群の主な症状は、足の中を虫が這うような異常感覚で、安静時など足を動かさないときに主にふくらはぎを中心に症状が現れます。
ピリピリとした痛みや熱感などの症状が起こることもありますが、むずむず脚症候群の症状は足を動かすと軽減・消失するのが特徴です。
むずむず脚症候群の原因
むずむず脚症候群の原因は未だに明らかになっていませんが、脳の神経伝達物質のひとつであるドパミン(ドーパミン)の機能障害が関係しているのではないかと考えられています。また、ドパミンの生成に欠かせない鉄分の不足や遺伝なども発症要因だとされています。
その他にも、パーキンソン病や慢性腎不全、糖尿病を抱えている方や、妊娠中の方などに起こりやすい傾向があり、性別で言えば男性よりも女性に多く見られます。
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不快感のために足を動かしたい衝動にかられるため、足をバタバタと動かしたり、じっとしていられなかったりと日常生活に支障が出ることも少なくありません。また、ムズムズとした不快感は夕方から夜間にかけて強くなるため、不眠につながることもあります。
他の症状も誘発してしまうので、早期改善が望ましいです。少しでも気になることがあればお気軽にご相談下さい。