自律神経の乱れについて

自律神経は私たちの体内で無意識に働いている神経で、「交感神経」と「副交感神経」という2つの系統から構成されています。交感神経は活動時や緊張状態で体を活発に動かす働きをし、一方の副交感神経はリラックスしているときや休息時に体を休ませる役割を担っています。
本来この2つの神経はシーンに応じてバランスよく切り替わることで、体の状態を安定に保っています。しかし何らかのきっかけでこの切り替えがうまくいかなくなると、自律神経の調整が乱れた状態になります。これが「自律神経の乱れ」です。
日常生活では強いストレスや環境の変化、生活リズムの乱れなどによって、この神経のバランスが崩れやすくなることがありますが、症状として現れる前の段階で気づき、整えていくことが大切です。
自律神経が乱れる原因について

自律神経のバランスが崩れる背景には、さまざまな要素があります。代表的なものとして、日々のストレスや生活習慣の乱れ、体に関わる病気、そしてホルモンバランスの変動などが挙げられます。
特に精神的なストレスは自律神経に大きな影響を与えやすいと言われています。例えば職場や家庭での人間関係の悩み、過度なプレッシャー、不安感などが続くと、緊張状態を生み出す交感神経が過剰に働きやすくなります。
その結果本来バランスを保つはずの副交感神経との切り替えがうまくいかなくなり、自律神経の調整機能が乱れてしまうのです。また女性の場合は月経周期や妊娠・出産、更年期など、ホルモンバランスが変化しやすいタイミングで自律神経が影響を受けやすくなります。
これはホルモンの働きをコントロールしている脳の視床下部という部分が、自律神経の中枢と近い場所にあるため、相互に影響しやすい構造になっていることが関係しています。
このように自律神経が乱れる原因は心身の状態だけでなく、日常の過ごし方や体の仕組みにも深く関係しています。日々の変化に気づき、小さなストレスや体調の変化にも目を向けることが、自律神経の乱れを防ぐ第一歩になります。
自律神経の乱れによって起こる症状について

自律神経がうまく働かなくなると、その影響はさまざまな形で体にあらわれます。どのような症状が出るかは個人差が大きく、人によってまったく異なることもあります。
よく見られるものとしては、体が常に重だるく感じたり、頭が締め付けられるように痛んだりするケースがあります。
また首や肩の筋肉が緊張しやすく、慢性的なこりや張りを感じる方も少なくありません。さらに、ふらつきや軽いめまい、胸のドキドキ(動悸)といった症状も出やすくなります。
さらに交感神経の働きが過剰になっていると、夜になっても脳が興奮状態のままとなり、布団に入ってもなかなか眠れなかったり、眠っても途中で目が覚めやすくなったりします。このような睡眠の質の低下も、自律神経の乱れによる典型的な変化のひとつです。
このように自律神経の調整がうまくいかない状態では、特定の病気とは診断されにくいものの、身体に不調があらわれやすくなります。日々の状態を観察し、早めにケアを行うことが大切です。
自律神経の乱れでお悩みの方は当院にお任せください

自律神経の乱れがある方の多くは、背骨や骨盤にゆがみが見られる傾向があります。
当グループの施術では、「姿勢」「骨格」「筋膜」のバランスを西洋医学的な視点から整えるとともに、「経路」「五行の虚実」「自律神経」の状態も東洋医学の考え方に基づいて調整していきます。施術は落ち着いた空間で受けていただけるよう、個室も完備しております。
もし体に不調を感じた際は、お気軽にリカバリー整骨院・鍼灸院 二日市院までご相談ください。







