五十肩について
肩関節が痛む五十肩は、医学的に「肩関節周囲炎」と呼ばれています。50歳代によく発症することからこの名称がついています。
五十肩の症状
五十肩の症状は運動痛と環境痛の2種類に分類されます。
運動痛は服を脱いだり着たりするときや、ゴルフ・テニスなどのスポーツをするときに、腕を上げる動作をすると肩から腕にかけて瞬間的に強い痛みを感じます。
環境痛は気温が10度以下になったときや、日中との温度差が発生する夜の時間帯になったときに、ズキズキと神経を刺激するような痛みを発する特徴があります。
五十肩の原因
原因は急性と慢性に分かれます。急性の場合は、仕事で重い荷物を何度も上げる動作をしたり、テニスやバスケなど腕を使うスポーツをやり続けることで肩から腕の筋肉や神経が炎症を起こすことで起きます。
一方の慢性の場合は、加齢によって骨を作る細胞の働きが悪くなり、結果として日常生活の動作によって肩の軟骨がすり減り、神経が刺激を受けることで起きるのが原因です。
五十肩で注意してほしいのは、原因がその他の病気に関わっている可能性もあるということです。そのため、肩の痛みの他に違和感があったときには、無理をせず早めにご相談ください。
五十肩でお悩みの方は当院にお任せください
当院では痛みの緩和はもちろん、根本を改善するために、手技や鍼灸だけでなく最新の治療機器なども使用しながら治療を行っていきます。肩関節の痛みや腕が上がりにくいなどの症状を感じたら、お気軽に当院へご相談ください。